コーンパイプ

アメリカ・ミズーリ州は、有名なとうもろこしの産地。その昔、オランダ移民であり、この地で木工業を営んでいたヘンリー・ティブという男が、地元のとうもろこし農家から依頼され、穂軸を加工し1本のパイプを製作。これがコーンパイプの始まりだ。それが評判になり、次々に注文が来るようになる。当初は木工の合間にパイプを作っていたが、生産が追いつかなくなり遂にフルタイムでのパイプ作りを決意。1869年、ヘンリーと息子の会社“H.Tibb&Son”が誕生。その後、研究と改良を繰り返し1878年には、ボウルの表面を滑らかにするため、特殊な石膏で塗り固める方法で特許を取得。滑らかで光り輝くパイプの仕上げによって、さらなる成功を収めた。1907年、当時大変高価だったメシャムパイプのような光り輝くコーンパイプにちなみ、ヘンリー親子は社名を“MISSOURI MEERSCHAUM“社に変更し、今日に至る。

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